小学生のタブレット教材を提供するテクノクラフ

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導入校の声

羽曳野市立河原城中学校 中島 嵩先生

ご利用アプリ:

授業での活用事例

1時間目にログイン用のQRを配付。
ログイン方法の説明を行い、クミイロの操作体験として
「ソフトクリーム」(どんな味かな?)を短時間で行いました。

モニターにつないだ教師PCで作品を映して相互鑑賞をしました。

続いて「シマウマ」(どんなシマウマ?)を短時間で行い、相互鑑賞としました。

 

2時間目は、9マスの配色で「春」「夏」「秋」「冬」を順番に行い、

「春」は指定なし

「夏」は隣り合う同じ色は2つまで

「秋」は隣は別の色

「冬」は改めて指定なし(自由)

で行いました。
ここは、明清色・濁色などの設定をしてもいいのですが、
相互鑑賞することも考えて、こどもが自ら感覚を働かせて選ぶように設定してみました。

その後、三角12×12のマスを、「みて味わえる季節の美しさ〜色面構成で伝えよう〜」
という課題として用いました。
描き出した「クミイロ」を、課題として配付したGoogleスライド上
(背景にワークシートの型あり)に貼り付け、
キャプションを記入したものを提出として制作しました。
時間内にできなかった人は宿題です。

その後、4クラスが終わった後に4クラスの作品をまとめたものを相互鑑賞しました。
(動画でクミイロ部分だけ通し鑑賞→PDFでキャプション含めてじっくり鑑賞)

 

【授業で配付された資料】

 

【生徒の作品】




【課題説明資料】

 


 

【指導者振り返り】

 

これまで配色の効果を味わい考える際には色鉛筆での彩色を行なっていたが、
そこでは少なからず手先が器用であるかどうかという別の課題が支障となっていました、今回クミイロを用いたことで、
「簡単に色の変更ができるので、多くの生徒が楽しみながら取り組めた」
「色相環や純色から白黒灰色の混色で広がる様子などが教科書や資料集と共通で分かりやすい」
ということを感じました。

あとは、どういった力を育成するかに合わせて、
クミイロ課題の選択、考え方の導入、ふりかえり方法などに指導者の工夫が必要だと感じました。

 

【クミイロを使ってみた生徒たちの感想】


・色の具合を考えてすることがわかった
・一つの題材でも色々ないろの組み合わせで色んな表現が出来るんだな〜思った!
・色の組み合わせ方によって一色でも印象がガラッと変わることが分かった。
・色んな人の考え方をしれた
・同じ色でも背景の色で印象が変わることがわかった
・みんなそれぞれの色の工夫があってタイトルのセンスも良くて
 自分だけでは思いつかない発想とかもあって面白かったです。
・タブレットでできたから楽しめた
・こう言うのは画力を必要としないから画力がない人でも楽しめる
・自分の今の気持ちを、色で表せるのってすごいなと思いました。
・線を消しただけでガラッと雰囲気が変わった。
・書くのが楽だった
・色々な工夫をした
・それぞれ表現の仕方があり40人分の絵柄を見たときの感じ方がある。
 悲しそうなシマウマだったり、カラフルだったり、見にくいシマウマだったりします。
 みんなそれぞれ色や感じ方が必ずしも一緒ではないと気付きました。

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